鎌倉で食べる
| 2022-07-19

北条政子のパン・デピス : 蜂蜜、きび砂糖、オールスパイス

Pain d’épices (パン・デピス)は、十字軍兵士が東方より持ち帰った蜂蜜とスパイスのパンを起源とする、ヨーロッパで中世より親しまれているお菓子です。

 

このパン・デピスは、北条政子の人生に着想を得て、黒胡椒、白胡椒、シナモン、ナツメグ、クローブ、カルダモン、ジンジャー など多くのスパイスを用い、非常に固く、味わい深い焼き菓子に仕上げました。

 

政子の長女大姫は心の病から20歳で亡くなり、頼朝の死後、長男の頼家は21歳で、次男の実朝も28歳で殺されました。

 

それでもなお、「尼将軍」として政治を主導し、頼朝が創った幕府を護った剛毅な女性の人生を思ってご賞味頂けれ幸いです。

POINT黒胡椒多めが政子配合

このお菓子には卵を使用していなため、硬めです。

蜂蜜とバターときび砂糖から成る生地に大量のスパイスを用いて作りました。

スパイスは極楽寺アナンの最高級のものを使用しております。

栄養価も高く、味わい深く食べ応えのあるお菓子です。

 

 

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