鎌倉で食べる
| 2022-07-18

俊寛ガレット: 奄美諸島喜界島きび糖、伊勢原産寿雀卵

平家を滅ぼす企てに加わった罪で、成経、俊寛、康頼の3人が薩摩の南にある鬼界ヶ島に流罪になります。ともに流罪となった仲間の二人は罪を許されて、都に帰還したのに対し、一人残された俊寛は、無念のまま困窮の中で亡くなります。能や歌舞伎、多くの小説の主題となってきました。

 

鬼界ヶ島のモデルとなったと言われる喜界島よりキビ粗糖を取り寄せて、このお菓子を作っております。卵は、神奈川県伊勢原産の寿雀卵を使用。

奄美諸島喜界島

こんな滋養に富んだお菓子を食べたら、俊寛も鬼界ヶ島で形勢を立て直し、元気に京都への帰還を果たしていたことでしょう!

俊寛の墓

平家物語によると鬼界ヶ島には火山があるとのこと。火山のように膨らみますので、焼きたてをお召し上がりください。

POINT奄美諸島喜界島産きび糖

しっとりとして重みがあり、甘さがとても柔らかくまろやかな大変貴重な砂糖です。

砂糖そのものを味わっていただくため、焼き上がってから少し振りかけて召し上がって頂いております。

 

卵と小麦粉を練って、そこに喜界島の砂糖、生クリームと牛乳入れて焼きます。

12分で焼き上がりますので、焼きたてをお楽しみください。

 

俊寛ガレット
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