旅レポート
| 2022-08-10

覚園寺 黒地蔵縁日に行ってきました!!

覚園寺さんでは毎年8月10日は黒地蔵縁日が開かれます。

黒地蔵が参拝者の思いや願いを死者のもとへ届けてくれるという日。この日に参拝すると無尽蔵の御利益を得ることができるともいわれていますよ。無尽蔵のご利益!ありがたいですね!表現が良いですね。

 

さてこの縁日はなんと午前0時からスタートするのですが、今回わたしは朝の10時にお参りに行ってきましたよ。

夜の参拝の雰囲気はまた幻想的で熱気があふれているのではないでしょうか?ぜひ来年は夜の参拝に参加してみてみたいと思いました。

 

黒地蔵はなんで黒いの??

覚園寺の地蔵堂の本尊「木造地蔵菩薩立像」は、「黒地蔵」と呼ばれています(国重文)。

黒地蔵さまは、とても慈悲深い方優しいお方で、地獄に堕ちた罪人が炎で責められている様子を見ている事がとてもできず、鬼に変わってお地蔵さま自らが火をたいて責め苦を和らげようとなさいました。その時、ご自身が火にあぶられたために、身体が黒く煤けてしまったそうです。

 

そして何度、彩色を施しても、一夜のうちに黒く元の姿に戻ってしまうのだとか……。

そんな逸話から「黒地蔵」と呼ばれるようになったそうです。

 

また火を焚いたことから別名「火焚き地蔵」とも呼ばれています。

五色の布が風に揺れる美しい境内

今日は縁日ということもあり、前回訪れた時の覚園寺さんの印象とはまた違う華やかな空間が広がっていました。

縁日のご本尊、黒地蔵さまがいらっしゃる地蔵堂のまわりは、五色の布で彩られ、そよふく風に五色の布がなびいてとてもそれは美しかったです。

 

境内の輝く木々の緑と五色の布、そして読経の声が響きわたりお線香の香りと蝋燭の炎は極楽の地に迷い込んだような不思議な世界がそこには広がっていたような気がします。

 

縁日の日には、黒地蔵さまが亡くなった人のもとに、参拝者の思いや願いを運び届けてくださると言われています。私も今年のお盆にはスケジュール的にお墓参りに行くことができないので、ご先祖さまへの思いや感謝を黒地蔵さまに届けてもらえるようにお願いしてきました。

ありがたいことにお墓参りに行けないなぁと気になっていた気持ちがスッとしました。

 

縁日というと・・・

覚園寺の黒地蔵縁日は夜には少し地元の方々のお店が並んでいるようなのですが、私が訪れた時間は露店の姿はありませんでした。

 

皆さんは縁日と聞くとどんなイメージをしますか?

 

たこ焼き屋さんに、りんご飴、金魚すくい・・・屋台などがいっぱい並んだお祭りのようなイメージがありませんか?

 

ですが、覚園寺の黒地蔵縁日はまさに本来の縁日の意味がとても強いです。

神仏が世の人々を救うために手を伸ばして、縁をむすぶ「結縁の日」を略した縁日。まさに神仏とのご縁がある日=縁日。今回お邪魔した8月10日の黒地蔵縁日の日は、普段の覚園寺とは違った雰囲気の中で、お地蔵様や、愛染明王様、薬師如来様、十二神将様、それぞれに向き合いながらじっくりとお祈りができる貴重な機会となりました。

 

M.K.

 

 

 

シェアする
メールで送る メールで送る
LINEで送る LINEで送る
SHARE SHARE
TWEET TWEET